私が、高校卒業後の進路を決めるとき、大学よりも専門学校で何か資格をとりたい、と考えていました。でも、どうせ専門的に学ぶなら、就職に困らないものを選ぼうと思いました。そして選んだのが「歯科衛生士」です。自分の中で、医療系は安泰、というイメージがありました。毎週新聞に入っている求人広告でも、歯科衛生士の求人を見ない日はありませんでした。看護師さんと違って、夜勤もないですし、同じ業界の歯科助手と比べてもお給料がかなり良いです。歯科衛生士の専門学校の卒業の際に、校長先生が生徒に向かって言った「これから歯科医院に就職して、辛い思いをすることもあるかもしれない。もし、辛かったら我慢しないですぐにやめればいい。学校には求人がたくさんきてるから、いくらでも新しい職場を紹介できる」と話していたのが、未だに忘れられません。普通だったら、「社会に出て、辛い経験をしても頑張って乗り越えろ」みたいな内容を話すものですもんね。おかげさまで私も就職はすんなり決まりました。